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抗生物質とピルの飲み合わせには注意!

2020年03月30日

ピルと併用できない抗生物質は多いので注意が必要となります。抗生物質とは、細菌や微生物の発育を阻害し、抗菌するために使用される物質です。例えば黄色ブドウ球菌による肺炎を治療するために、黄色ブドウ球菌の抗生物質であるペニシリンが処方されることがあります。しかし、抗生物質を使うと体の中の様々な細菌類に対して効果が起こるので、体の持つ吸収力が落ちてしまいます。その結果、ピルの吸収量が減ってしまってピル本来の効果を発揮しないことがあります。抗生物質は病を治療する上で非常に重要となる物質ではありますが、中にはピルとの併用が出来ない物が多いことに注意しておきましょう。アモキシシリンアスポキシン塩酸タランピシリンアンピシリンはペニシリン系の抗生物質に分類されており、ピルと同時期に使うことが出来ません。このようにややこしい名前になっていることは大きな特徴であり、ペニシリンでないと勘違いしてピルと併用してしまう方もいます。抗生物質を医師に処方されたときには併用の可否について尋ねておくことが大切です。

テトラサイクリン系抗生物質もピルと同時期に飲むことが出来ません。効果を弱めてしまうことになるからです。テトラサイクリン系は広範囲の感性菌による感染症によく使われますが、最近ではニキビや風邪といった身近な症状の際にも処方されるようになりました。そのほかにも抗真菌剤のグリセオフルビンはピルと併用できない薬となっています。ピルを飲んでいることでカンジダ症を発症した場合、抗真菌剤を使って治療するケースがあります。その際にはグリセオフルビン以外の抗真菌剤を使用するようにしましょう。病院ではピルと併用できる抗真菌剤を処方するのが一般的ですが、念のため確認しておくことも重要となります。向精神薬のバルビツール酸製剤も併用できないので注意しておきましょう。

どうしても抗生物質を飲まなければいけない疾病にかかった場合は、抗生物質を飲み切って疾病を治療してから期間を空けてピルを飲むか、併用の出来る抗生物質を使用することが重要です。その点は医師に相談することが大切と言えるでしょう。多いのは自分が併用不可の抗生物質を飲んでいることに気づかず、通販などで購入した後に併用してしまうケースです。その場合避妊目的で飲んだピルの効果が現れず、妊娠するといったことも起こり得ます。難しいのは抗生物質は飲み切らないといけないということです。抗生物質を飲むことを中途半端にやめてしまうと、耐性菌という厄介な菌が誕生し、治療を困難にさせることがあります。それゆえに抗生物質を処方された際には完全に飲み切り、1週間ほどの期間を置いてピルを飲むことが有効です。そうすることで効果がしっかりと表れやすくなります。ピルには併用できない薬が多いため、飲み始める前にチェックしておくことが大切です。また、種類によって併用不可となっている薬が少し異なるケースもあります。

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